SELL YOUR ABENOMIX!  NO WAR on SYRIA.

Israel government must not create another ghetto around Palestinan people.

Mr. Barack Hussein Obama, please stop declaring missile terror again, act like a Nobel prize holder.

The US Forces Shall Withdraw from Middle East and Japan

日本人は馬鹿ぞろいじゃなかった! 祝!政権交代実現!祝!民主党社民党連立政権樹立! 本当にいい選挙でした
今後新政権には、頑張って、高速道路無料化、揮発油税等の暫定税率の完全廃止、 最低賃金の全国平均1000円、定住外国人の地方参政権を実現して欲しい
嫡出推定制度の改善、選択的夫婦別姓の導入、婚外子(非摘出子)の相続差別 をなくすなど、アナクロな明治をひきずった民法改正も即やって欲しい
日の丸君が世の入学式卒業式での掲揚斉唱廃止、作る会教科書の駆逐など、 日教組教育の推進に努め、愛国心教育や前政権が行なっていた 馬鹿げた道徳教育を排除して欲しい
糞神社靖国に代わる特定の宗教性をもたない 新たな国立追悼施設の設置もすぐやるべきだ
縦割行政による無駄使いの廃止、官僚の天下り全面禁止は勿論、 道路建設や整備新幹線計画などすべて廃止すべきだ
白痴の元馬鹿総理、森喜朗の落選運動は、 私はずっとやっていこうと思ってます。

白痴の元馬鹿総理、しぶとい森喜朗を次こそ落選させよう! 民主党政権を支持します

GNU/LinuxでDVD-Videoを焼く

このページに関連して、私が行なった事の目標は、以下の通りでした。
  • 私のPCのGNU/Linux環境でDVD-Videoを焼く
  • 使うのはフリーソフトウェアのみ、有料の製品はもとよりシェアウェアも 使わない
  • ここの目的はあくまで技術的問題にフォーカスしているので、実用性は あまり重視していない

  • 勿論、私のPCでは常時GNU/Linuxが動いているので、その環境でDVDを焼ける
    (つまりDVDを焼くためにいちいちWindozeをbootしたりする必要がない)
    という事は、私にとっては充分実用上の関心事となります。

    GNU/Linuxにこだわらず、Windozeでもいいから 手軽にDVD-Videoを焼きたい方は、 このページ あたりを参照して下さい。
    DVD Shrink 3.1x というWindozeで動く秀逸なフリーウェアに関して、 詳しい説明があり、その他、DVD-Videoに関して 有用な情報がたくさんあります。 Linuxを使う場合にも参考になるような基礎知識の情報が満載です。
    結局、一部工程(transcode)に関しては、効率など実用上の理由で、 私も現在は、 wine 上で動くDVD Shrinkを使っています。:-P

    GNU/LinuxでのDVD、その他のムービー、ビデオ、動画の扱いについては、 このページ が詳しく、有用なリンクも多く、非常に参考になりました。

    環境

  • PC本体: Endeavor NT2000 (Epson Direct製Note PC)
  • CPU: AMD Mobile Athron 1600+ (実クロック1400MHz辺りか)
  • Kernel:Linux Version 2.4.25 Distro: Vine Linux 2.6r3
  • DVD-RW Drive: LDR-E4242FU2 (Logitech、ieee1394接続)

  • 追記:現在は以下の環境で使っています
  • PC本体: Dynabook Satellite 1860 SA150C/4 (東芝製Note PC)
  • CPU: Mobile Intel Celeron 1.5GHz
  • Kernel:Linux Version 2.6.11.5(野良ビルド) Distro: Vine Linux 3.2
  • DVD-RW Drive: LDR-E4242FU2 (Logitech、ieee1394接続)
  • はまった事いろいろ

    とりあえず最初に、DVD-Videoをちゃんと読めて焼けるようになるまでに、 いろいろ起こった問題についてまとめておきます。

    USBカーネルドライバのDVDドライブの認識に関しての問題

    USBでは、DVD-Rドライブが、CD-ROMドライブとして認識されてしまい、 読み出しに失敗する、また有効なDVDドライブとして認識されない、
    と言う問題が起きます。この問題は、kernel 2.4.25でも存在しており、 (恐らく)usbドライバの問題だと思われます。
    (Kernel 2.6ではこの問題はありません)
    この解決方法として、本質的な解決ではないようですが、

  • カーネルのSCSIドライバ、 /usr/src/linux/drivers/scsi/sr.cを修正する方法
  • ドライバモジュールsr.cにこのパッチを当てる

  • CDROMドライバ、/usr/src/linux/drivers/cdrom/cdrom.cを修正する方法
  • ドライバモジュールcdrom.cにこのパッチ を当てる)

    があるようです。(いずれも修正後にカーネルを再構築します)。
    詳細は、 こちらのメーリングリストの関連スレッドを参照して下さい。

    私が使ったDVDドライブは、USBとieee1394の両インターフェースモデルの ため、ieee1394で接続する事を選択して、この問題を回避しました。
    (USBという規格は、いま一つ安定性に欠けるように感じ、できれば使いたくな い)

    ieee1304のDVDドライブのデバイスの認識に関しての問題

    kernel 2.4.25で、ieee1394デバイスは、OS起動後の接続に対して、 自動認識できないようです。
    usbドライブは、起動後の接続の認識に関してはスムーズのようでした。
    これら両インターフェースは、いずれも、接続後は仮想的にはscsiとして、 scsiインターフェースを用いてアクセスできるように扱われます。

    この仮想scsiインターフェースを、 rescan-scsi-bus.sh を用いて再スキャンすることで、
    ieee1394デバイスの起動後の接続の認識を実現する事ができます。 (この実行にはroot権限が必要です)
    詳細は、このページ を御覧下さい。

    一方、ieee1394インターフェースは、デバイスの取り外しに関しては優秀で、 間違ってieee1394のDVDをmountしたまま、デバイスを取り外しても
    (こんな事絶対にしちゃいけませんが)、それを検知しなんかしているらしく、 その後でも、安全にumountする事ができました。
    USBで同様の事をすると、デバイスがどうやってもumountできなくなり、 下手にそのデバイスにアクセスすると、
    ロックして戻ってこないなど、 嫌な事がいっぱい起こります。(こっちの方が一般的な動きですが)

    DVDのリッピングなどがむちゃくちゃ遅い

    当たり前ですが、DVDが速くても、リッピング先のHDのインターフェースが遅 いと、処理はめちゃくちゃ遅くなります。
    私は恥ずかしながらこれをやってちょっと悩んでしまいました。
    DVDはieee1394又はUSB2.0でしたが、 HDにUSB1.1のポケットディスクをつないで、リッピング先としたため、
    全体の実効速度はUSB1.1の10Mbps程度になってしまいました
    HDもUSB2.0またはieee1394(またはata等の内蔵HD)にすれば、 300Mbps程度の実効速度が期待できます。

    USB2.0デバイスが認識されない、ドライブできない

    いまだに理由が分かりませんが、こんな現象で1週間も無駄にしました
    DVD-Video焼きのリッピング、オーサリング領域用として入れた、 USB2.0のHDが、カーネルに認識されず、使用できなかったわけです。
    一応周辺機器確認用に残してあったWindoze XP Homeをブートしてみて、 確認してみると、HDを接続した途端フリーズします。
    Windozeで動かないなら、不良だとか難癖つけられるし、サポート対象だし、 と喜んで、
    機器、本体ともサポートに電話したりして、 動作チェックさせましたが、両者異常なし、とのこと。
    機器がsend back修理から返ってきて、もう一度やってみると、 なんと、何事もなかったかのように、全て正常動作しました。
    それまでは、あれほど全く動かなかったのに。以来USBは信用してません。

    追記:その後、結局本体のハードが原因である事が分かりました。
    意味不明だったのですが、なんと電源コードを抜いて挿し直すと、 おかしくなった状態が元に戻る事が判明しました。
    想像ですが、USBインターフェース関係のハードがゴミで、 時々発狂し、電源コードを抜くまではその状態が持続される、
    電源コードを抜くと、なんらかのリセット動作となり、正常に戻る、
    send back修理に出す時は、当然電源から抜いて送るので、 サポートでは分からなかった、まあこんな所でしょう。
    いずれにせよ、時々USBが発狂するような不良品を平気で出荷してる会社、 そして修理に出しても気づきもしない、そういう会社です、EpsonDirectは。

    焼いたDVD-Videoが、DVDプレーヤでドライブできない

    以下に説明する様々な手順で、めでたくDVD-Videoは焼けるようになりました。
    しかし、肝心のDVDプレーヤでドライブできません。 DVDプレーヤはNo Discと言ってきます。
    結論から言うと、DVD-RWメディアに焼いた物は、 メディアにビデオ用対応などと書いてあろうが、
    「既存のDVDプレーヤで再生可能です」と書いてあろうが、 高い国産メディアだろうが、プレーできませんでした。
    試しにDVD-Rメディアに焼いてみると、DATA用としか書いてないメディアでも、 10枚698円の激安メディアでも、なんの問題もありませんでした。
    私が試したプレーヤは、SCPH-30000(ソニープレステ2)と、 Panasonicのかなり古いプレーヤ、DVD-A300だけですが、 RWメディアで問題が起きた場合は、DVD-Rメディアを試してみると いいかも知れません。
    SCPH-30000は、箱にDVD-Rのマークだけ入ってましたので、 DVD-Rはドライブ可能、RWは不可能、というのは、当然の結果かも知れません。
    っていうか、ちゃんと読めば ここ にも書いてあった (^ ^;)

    まずやること

    /dev/dvdデバイスを作成します。
    ATAPIのDVDデバイス(PCに元からついてるDVDドライブ)なら/dev/hdc、
    SCSI(または仮想SCSI)のDVDデバイス(USBなど外付けのDVDドライブ)なら /dev/scd0の
    シンボリックリンクとして、/dev/dvdデバイスを作っておきます。
    ln -s /dev/scd0 /dev/dvd
    まあこんな感じで…

    DVD-5(4.7GB format)のDVD-Videoディスクのコピー

    コピープロテクトなしのDVD-5ディスク

    コピープロテクトなしのDVD-5フォーマットのDVD-Videoディスクを、コピーす る場合、プロテクトされたディスクと同様にもできますが、単純に
    dd if=/dev/dvd of=/mnt/dvdrip/dvd.iso
    とすることでも、リッピングできると思います。 /dev/dvdは、勿論DVDドライブのデバイスです。
    そのあとは、普通にdvdrecordで焼きます。(下記参照)
    例:dvdrecord -v -dao speed=1 dev=1,0,0 /mnt/dvdrip/dvd.iso

    注意:DVD-5フォーマットの製品DVDは大抵プロテクトされていると思われます。
    通常ddでリッピングすると失敗しますが、たまにddが失敗しないのもあります。
    しかし、それをDVDに書き込んでも、まともに再生できない事がほとんどです。
    DVD-5フォーマットの製品DVDのバックアップでは、 下の方法を使う方が安全です。

    コピープロテクトされたDVD-5ディスク

    コピープロテクトされたDVD-Videoディスクのバックアップなどの場合、 DVDから読み出すためのライブラリ、 libdvdread libdvdcss 、 が必要です。
    libdvdread-devel も、下記のdvdbackupのインストールに必要です。

    DVD-Videoから、シンプルに内容を吸い出すには、 dvdbackup を使用します。
    ここに、 dvdbackupの日本語化マニュアル(man形式) を作っておきます。

    その内容をiso9660形式のイメージにコンバートするため、 cdrtoolsの一部であるmkisofs を使用します。
    ここに、 mkisofsの一部日本語化マニュアル(man形式) を作っておきます。
    (Linuxの日本語マニュアルを作成している JMプロジェクト のmkisofs version 1.xの日本語マニュアルを元に、
    mkisofs version 2.0のマニュアルの対応部分を日本語に置き換え、 DVDに必要な部分のみ日本誤訳を追加しました)

    こうして作ったiso9660イメージをDVDに焼きます。
    これには、 dvdrtoolsプロジェクトのdvdrecordコマンド を使います。(マニュアルの日本語化はまだしていません)

    コマンド実行例です:

    dvdbackup -M -i /dev/dvd -o /mnt/dvdrip/dvd-dir
    (/mnt/dvdrip/dvd-dir下に、DVD-Videoのタイトル名のディレクトリが作られ、
    中にVIDEO_TS/ディレクトリが作られ、Videoの内容がそこにバックアップされる)

    mkisofs -udf -dvd-video -o /mnt/dvdrip/dvd.iso /mnt/dvdrip/dvd-dir/TITLE

    dvdrecord -v -dao speed=1 dev=1,0,0 /mnt/dvdrip/dvd.iso

    DVD-8(8.4GB format)のDVD-Videoディスクのコピー

    DVD-8フォーマットのDVD-Videoディスクは、ほぼ全てコピープロテクトされて いると思われます。
    以下の方法で、DVD-8フォーマットの コピープロテクトされたDVD-Videoディスクのバックアップなどができました。
    (コピープロテクトされてなくても、同じ方法で可能だと思われます)

    transcode、dvdauthorを使ってDVD-5イメージを作成する

    transcode というオーディオ、ビデオファイルを変換できるツール群を使用して、
    DVD-8フォーマットのDVD-Videoの画像、音声などのデータファイルを、 DVD-5に焼けるフォーマットに変換できます。
    transcodeは、DivXなどのコーデックのソフトを、利用して処理を行ないます。
    transcodeのインストール方法などの情報はここを参照しました。

    transcodeした後の画像、音声などのデータファイルは、そのままでは DVD-Videoとして焼く事はできません。
    これらをDVD-Videoとして認識可能な 状態に再構成する必要があります。
    これをオーサリングと呼び、GNU/Linuxでは、 dvdauthor というツールを使用して、これを行なう事ができます。
    ここに、 dvdauthorの日本語化マニュアル(man形式) を作っておきます。

    オーサリングの終ったDVD-5のDVD-Videoイメージを、 iso9660形式のイメージにコンバートするため、 cdrtoolsの一部であるmkisofs を使用します。
    mkisofsの一部日本語化マニュアル(man形式) はこちら
    (Linuxの日本語マニュアルを作成している JMプロジェクト のmkisofs version 1.xの日本語マニュアルを元に、
    mkisofs version 2.0のマニュアルの対応部分を日本語に置き換え、 DVDに必要な部分のみ日本誤訳を追加しました)

    以上の手順を、 Perlスクリプトによって自動化した方がおられました。 ありがたやありがたや。
    このPerlスクリプト です(ここのものは、オリジナルに少し修正を入れています。後述)。

    このdvd2isoを使用して、例えば、
    dvd2iso -i /dev/dvd -w /mnt/dvdrip/dvd-dir -o /mnt/dvdrip/dvd.iso
    を実行すると、自動的に次のような処理が行なわれます。

  • transcodeのtccatコマンドで、DVDの内容がHDにリッピングされる
  • -w オプションで指定した、/mnt/dvdrip/dvd-dirをワークディレクトリとし、
    その下に vob/ ディレクトリが作成され、その中に画像、音声ファイルが 作成されます。

  • transcodeのtranscodeコマンドで、画像ファイルなどが、 DVD-5で焼けるサイズに変換される
  • 同様に/mnt/dvdrip/dvd-dir 下に out/ ディレクトリが作成され、 その中にファイルが作成されます。

  • dvdauthorコマンドで、コード変換された画像ファイルなどが、 DVD-Video形式に再構成(authoring)される
  • 同様に/mnt/dvdrip/dvd-dir 下に iso/ ディレクトリが作成され、 その中に VIDEO-TS/ ディレクトリツリーとして構成されます。

  • mkisofsコマンドで、iso9660形式のイメージにコンバートする
  • -o オプションで指定した、/mnt/dvdrip/dvd.isoファイルに、 結果が出力されます。

    こうして作ったiso9660イメージを dvdrtoolsプロジェクトのdvdrecordコマンド を使ってDVDに焼きます。

    コマンド実行例です:

    dvd2iso -i /dev/dvd -w /mnt/dvdrip/dvd-dir -o /mnt/dvdrip/dvd.iso

    dvdrecord -v -dao speed=1 dev=1,0,0 /mnt/dvdrip/dvd.iso

    この方法でうまくいかないこと

    この方法で、GNU/Linux環境で、フリーソフトウェアのみを使って、 DVD-Videoを焼くという目標は、一応達成できます。
    しかし残念ながら、この方法では、いくつか問題がありました。

  • 字幕が処理できないので、洋画のDVDは字幕なしになってしまう
  • 字幕処理については、いろいろ試行錯誤しましたが、まだ解決できていません。

  • transcodeに相当時間がかかる。1タイトル8時間位かかる
  • これについても、transcodeしてDVD-5一枚に焼くのではなく、2枚に分けて焼 く方法をいくつか考えて試してみましたが、うまくいきませんでした。

    この辺の問題については、また暇な時に検討してみるつもりです。

    妥協した方法( wine で、Windoze用フリーウェアDVD Shrinkを使う)

    GNU/Linuxのtranscodeツールは、 オーディオ、ビデオファイルのフォーマット変換の最強ツール群だと 思いますが、
    DVD-8からDVD-5へのtranscodeプロセスに関しては、 実用的にはより高速なツールが、Windozeにはたくさんあるようです。
    この用途では、 dvd2one というツールが、 Windozeでは一番有名かつポピュラー、かつ最高速なようですが、
    DVD Shrink 3.2x は無料配布されているソフトウェアなので、
    フリーソフトウェアのみ、という目標に多少近いかと思って、 これを使うことを考えました。

    以下のような手順で処理することにしました

  • dvdbackupでDVDからHDにリッピングする
  • wine 上でWindozeソフトウェアのDVD Shrink 3.2xを使って、 DVD-8イメージからDVD-5イメージにtranscode処理を行なう
  • mkisofsでiso9660形式のDVDイメージを作成する
  • dvdrecordコマンドでイメージをDVDに焼く

  • この方法では、Perlスクリプトのdvd2isoとtranscodeなどを使う場合に較べ、 こんな利点があります:

  • transcodeにかかる時間がはるかに高速なので、処理が速い
  • このソフトはオーサリングも一緒にやるので改めてやる必要がない
  • 使用するディスク容量が5GB程度少なくて済む
  • これは、dvd2iso及びtranscodeを使う場合は、リッピング(DVD-8全容量分)、 transcode結果(DVD-5容量分)、オーサリング結果(DVD-5容量分)、
    iso9660形式(DVD-5容量分)と、4回ワークをもつ必要がありますが、
    DVD Shrink 3.2xはtranscodeとオーサリングを同時に行なうので、 DVD-5容量1回分、ワーク領域が少なくて済むためです。

    wine でDVD Shrinkを使うことに関しては、 ここ ここ 辺りが参考になると思います。

    なお、本来DVD Shrink 3.2xは、DVDドライブからのリッピングにも使え、
    それができると、DVD-8容量分のワーク領域が節約でき、 また処理の時間も節約ができるはずですが、
    (Windozeについてはなにも知らないため)よくわからないのですが、 ASPIの関連(らしい)で、
    DVDドライブへのアクセスがうまくいかないため、 現在は一度dvdbackupでリッピングする方法をとっています。

    wine の代わりに、 win4linエミュレータ などを使って、その上でWindowsを動作させ、 その上で、DVD Shrinkを動かす、 という方法もあり、
    私も以前はその方法を使っていました。
    しかし wine の新しいバージョンでは、 DVD Shrinkが問題なく動作するようになったので、 wine を使った方が快適で安定した動作ができると思います。
    また、うちの環境だけかも知れませんが、 Windoze 98は勿論よく落ちるのですが、
    その時、Win4lin及びOSごと道連れに落ちてしまう事が、 たまーに起こることがあるようです。
    DVD焼いてる最中にこれが起こると、 当然メディアが一枚あの世行きになってしまうので、
    dvdrecord実行中は、 私は、Win4lin及びWindoze 98は止めておくようにしました。
    (焼きながら別タイトルのtranscodeを同時に行なう、 なんてこともやらないほうが無難かと思いました)

    最新プロテクトに対応するため妥協した方法( wine で、Windoze用フリーウェアDVD Fab HD Decrypterを使う)

    dvdbackupはシンプルにして素晴らしいDVDバックアップツールですが、 最近は新しい種類の進化したコピープロテクションが開発されたらしく、
    dvdbackupでは正常にバックアップできないDVD-Videoディスク製品に 逢う事もたまーにあります。
    やや前の話題作、マーチン・スコシージ監督、レオナルド・ディカプリオ主演、 Shutter Islandでdvdbackupによるバックアップに失敗しました
    というか、一応dvdbackupは長時間かけてコンテンツを読み出し、 VIDEO_TSディレクトリにダンプするんだけど、
    何か結果が過剰に冗長で、24GB程度あるような出力が生成される
    これでは大き過ぎて、DVD Shrink 3.2xで圧縮しても、 DVD-R DLメディア(容量8.4GB)に焼ける限度にもできない

    このような最新の面倒臭いプロテクトにも対応しているツールとして、 Windozeプログラムではありますが、DVD Fab HD Decrypterがあります
    これはどうも能書きではBDのバックアップにも使えるらしい
    BDドライブなんてぶるじょあなもの全く持ってないから分からんけど、 ついでに言うと、BDなんてプレーヤも画面も生まれてこの方見た事さえない
    いずれにせよ、Windozeプログラムなので、 wine で、DVD Fab HD Decrypterを動作させます

    まず、 DVD Fab HD Decrypterをこのページからダウンロードします

    DVD Fab HD Decrypter使い方の方法はこのページを参考にしました

    手順としては(wineは既にインストールされている前提です):

    ダウンロードしたDVD Fab HD Decrypterのインストーラ (Windozeのexeファイルです:例:DVDFab8073.exe)を、 ~/.wine/drive_c/ディレクトリに置く
    wine .wine/drive_c/DVDFab8073.exe
    を実行し、DVD Fab HD Decrypterのインストーラを起動して、 .wine/drive_c/Program Files/ディレクトリ下に ディレクトリDVDFab 8/を作成して、
    DVD Fab HD Decrypterがインストールされる

    バックアップする対象のDVDをmountする
    mount /dev/dvd -t udf /mnt/dvd

    wine の設定ツールwinecfgを使用して、DVDドライブの設定を行なう
    「ドライブ」タブを開き、「ドライブのマッピング」の画面に移行し、 適当なドライブ文字(例:D)をクリックし、
    パス欄にDVDをマウントしたパスを 設定する(この場合は"/mnt/dvd")
    Zドライブが最初からあると思われるので、それをクリックし、 パス欄に、バックアップ先のHDDのディレクトリパス名を設定する
    (例:"/mnt/dvdrip/dvd-dir")

    DVD Fab HD Decrypterを実行する
    env WINEPREFIX="/home/(ユーザホームディレクトリ)/.wine" wine C:\\Program\ Files\\DVDFab\ 8\\DVDFab.exe
    製品を選択するウィンドウがオープンするので、
    一番下のHD Decripter 無料版、と言うのをクリックし、
    右下最下の「DVD Fabを起動する」ボタンをクリックする
    DVD fab 0.7.3というウィンドウがオープンする
    コピー方法選択で基本は左上の「フルディスク」を選択、
    入力元に、マウントしたDVDを指すドライブ(この例ではD)を選択
    出力先に、バックアップ先のHDDのディレクトリパス名を指すドライブ (この例ではZ)を選択
    右下の「開始」のボタンをクリックすると、バックアップ開始

    このようにして、DVD Fab HD Decrypterを、dvdbackupの代わりに 使用する事ができます
    前後の操作は、dvdbackupを使用した場合と全く同様のはずです
    dvdbackupで問題なくバックアップできる場合は、 dvdbackupの方が手軽だと個人的には思います(CUIのみでできますし)

    以下、バックアップからDVD-R焼きまでの、コマンド実行例です:

    dvdbackup -M -i /dev/dvd -o /mnt/dvdrip/dvd-dir
    (/mnt/dvdrip/dvd-dir下に、DVD-Videoのタイトル名のディレクトリが作られ、
    中にVIDEO_TS/ディレクトリが作られ、Videoの内容がそこにバックアップされ る)
    ここで必要なら、上記したDVD Fab HD Decrypterを、dvdbackupの代わりに 使用する事で、DVDのプロテクトを回避してバックアップができる

    ここで、DVD Shrinkを使用して、/mnt/dvdrip/dvd-dir/TITLE以下の、 DVD-8イメージを、DVD-5イメージに変換します。
    変換後のDVD-5イメージは、この例では、 /mnt/dvdrip/dvd-dir/TITLE/DVD-5 に置かれることとします。
    最近は片面二層の製品DVD-Videoがそのまま焼けるDVD-R DLメディア(容量8.4GB)も 十分安くなってきたので、
    DVD-R DLに焼く場合は、 このDVD Shrinkの処理は省略して構わない
    ご注意:DVDプレーヤによっては、DVD-5のDVD-Rは観られても、 DVD-8の片面二層DVD-R DLメディアに焼いた物は観られない、 と言う場合もよくあります
    特に、古いDVDプレーヤや携帯型プレーヤでよくこう言うのがあります
    私も安いと思って良く確かめず、DVD-R DLに対応していないプレーヤを 買ってしまい、痛い目に会いました、ご注意下さい
    こういうプレーヤしか持ってない場合は、 面倒でもDVD-5に変換する事をお勧めします
    (或はDVD-R DLメディアが確実にプレーできる事を確認して、 新しいDVDプレーヤを買うとか :-) もうDVDプレーヤも安いですしね)
    しかし何故かポータブルDVDプレーヤでDVD-R DLメディアに対応していると、 明示的に書いてある奴は結構少ない、ソニーとか東芝とかもなんか駄目
    とりあえず、これを見つけた、安くていーんじゃないだろうか GREEN HOUSE 7型ワイド液晶(800*480) ポータブルDVDプレーヤー ホワイト GHV-PDV790W

    mkisofs -udf -dvd-video -o /mnt/dvdrip/dvd.iso /mnt/dvdrip/dvd-dir/TITLE/DVD-5

    dvdrecord -v -dao dev=1,0,0 /mnt/dvdrip/dvd.iso

    ついでに、一度書いたDVD-RWのディスクを、再度空っぽにする

    以下のコマンドで:

    dvdrecord -v blank=fast dev=1,0,0

    dvdauthorを使って、mpg動画ファイルをDVD形式にオーサリング

    dvdauthorを使って、キャプチャなどして取得したりしたmpg動画ファイルを、 DVD形式にオーサリングできました
    詳しくは、 このページ(Linux活用レシピ 家電の製作 TV録画サーバ 動画編集 DVDイメージの作成) を参照しました

    mpg動画ファイルをdvd形式にオーサリングします
    dvdauthor -t -o (dvd形式出力先ディレクトリ) 動画ファイル名 ...

    ビデオマネージャ (VMG) を作成します
    dvdauthor -T -o (dvd形式出力先ディレクトリ)

    この後は、通常のDVD焼きのように、mkisofs、dvdrecordを実行します

    再びUSBに関してむかつく事(激怒)

    DVD焼いて、表面に綺麗にラベル印刷したいとするじゃないですか
    私はCanon ip4600ってインクジェットプリンタで、ラベル印刷するんですけど、
    これはUSB接続で、vmware player上でWindozeのラベル印刷アプリを 起動してやるです
    まあ用心のため(Windozeは信用してないから)、ラベル印刷した後は、 Windozeシャットダウンして、するとvmware playerも停止するって事で、
    後の作業をする訳ですけど
    なんかその後またdvdrecordでDVD焼きしたりすると、ほぼ100%途中で失敗する、
    書き込み途中でI/O errorで失敗するので、折角のメディアがあの世行き、 勿体ないオバケが出ちまうぜ
    結論から言うと、プリンタのUSB接続のケーブルを抜いてから焼くと、 問題なかった
    だから、プリンタ使う時は、使う前だけUSBケーブル繋ぎ、使い終ったら抜く、 これを厳守した方が吉、と憶えておこう
    しかし、USBって色々不安定で、なんかうっとうしいです
    (まあでもドライバ開発に関わる訳でもなく、金払う訳でもなく、 ただで使わせて頂いてるのだから、文句言う筋合いでもないですな (^ ^;))