グロちゃんは2018年11月6日午前4:00 永眠し、虹の橋へ
旅立ちました。享年(猫年齢)20歳(人間年齢96歳)でした。
尿毒症という難病にもかかわらず、がんばって病気と闘って
きました。きっと虹の橋では昨年1月18日に逝去したクーちゃん
んと再会し、観音様の慈悲(愛)に包まれて向こうで第2の人生
(猫生)を歩むことになるでしょう。
しかしながら、生前は飼い主の私とのスキンシップ(絆)が強
固に結ばれていたこと、住んでいた家が心地よかったという
理由で観音様の許可をもらって、グロちゃんの霊は納骨して
あるお寺と私の自宅を往復することになり、49日が過ぎるま
では私のそばから離れないでしょう。(そばにいる気配を感じ
ます)神棚にお供えしてあったカップに入った水とドライフード
の量が3/1に減っていました。死者がすることは1回きりで
す。旅立ちはまだかも知れません。私が意気消沈している姿
を見てグロちゃんも「あかんわ、これは」と思っているでしょう。
私が元気になるまでの48日間(12月24日)まで様子を見てい
るのかも知れません。
長い間、皆様からご厚情を賜り、ありがとうございました。
グロちゃんの亡骸は近くの動物霊園(お寺)の共同墓地に埋
葬しています。合掌。
可愛がっていたペットとの別れは実につらいものです。
左グロちゃん 右クーちゃん
My cat Guro-chan passed
away at the age of 20 early in the
morning on November 6th, 2018. She was buried in the graveyard
called Yotakuji Temple.
→猫は死期を悟ったら元気な姿を見せようとするのは飼い主への感謝の気持ち
グロちゃんも亡くなる3週間前から水を飲まず、フードを一切、口に
せず、歩行ができず、寝たきり状態になり、私は「この子はもうだ
めだな」とあきらめていましたが、突然、2週間前から、水をがぶが
ぶ飲みだし、ドライフードと缶詰を食べ始め、砂トイレにも歩いて行
けるようになり、私は「復活した!」と喜んでいました。ところが亡く
なる3日前に体のけいれんを起こし、再び、寝たきりの状態に。
11月6日の朝方に静かに息を引き取りました。グロちゃんが最大
限の力を出し切って元気な姿を見せたのは、私に「20年間世話し
てくれてありがとう」と感謝したかったのでしょうね。
家猫は家の中で死期を悟ったら、飼い主の前で元気な姿を表現し、
外猫は飼い主の見えない場所で(衰えた姿を見せないために)、静
に息を引き取るのでしょう。飼い主と心が1つになった猫は、言葉は
話せなくても決して人を裏切らないやさしい心(魂)を宿した「天使」
なのです。
私も亡骸をお寺に埋葬する際に「20年間、グロちゃんは私の宝物
だったよ。ありがとう」の言葉をかけました。(涙)
<ペットロス関連のサイト>
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