メロマン室内管弦楽団

 


40年前、兵庫県篠山市で音楽愛好家たちによって結成された楽団です。
昨年は10月に第28回演奏会をたんば田園交響ホールで開催しました。

4年前の演奏会では、グリークのピアノ協奏曲、バッハのアリア(管弦楽組曲3番)、モーツアルト
の夜想曲などが演奏され、オーケストラの重厚な響きと豊かな表現力に大変感動しました。

モーツアルトの作品には、泉の湧き出てくるような瑞々しく、躍動感あふれるものが多いですが、
交響曲第40番、第25番、ピアノ協奏曲第24番、第23番2楽章、レクイエムのようなマイナー
(短調)の曲は特に奥行きがあり、重厚さを感じさせます。

2001年の演奏会はちょうど25回目をむかえたため、「25番」の交響曲を演奏会で取りあげました。
ランナーのウィンナワルツは、ヨハンシュトラウス2世のそれとはひと味ちがった曲想のものが多く、
音楽の都「ウィーン」の雰囲気を見事に醸し出していました。
ビゼーのカルメン組曲の中で特に「ハバネラ」は大変情熱的でエネルギッシュな演奏でした。

本年の定期演奏会は10月に行う予定です。

                                                                                                      HP作成者


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