6月30日(金) | ||
◆ | 今日はプラハ放送交響楽団のコンサート@kitaraに行く予定。最近コンサートが多いけど、あとは9月まで予定は無い筈。指揮者のヴァーレクって人はよく知らないけど巨匠らしい。演目はシューベルトの8番(「未完成」)、ベートーヴェンの5番(「運命」)、ドヴォルザークの9番(「新世界より」)。すげぇメジャーな曲ばっかり。大体クラシックのコンサートって2時間な事が多いんだけど、交響曲3曲もやったら2時間じゃ終わらないんじゃない? と思ったけど、最初の2曲は結構短いから(20分+30分くらい?)意外に大丈夫かも。短いからって、よくLPやCDにカップリングされてるしな。3曲目も、よく覚えてないけど40〜50分くらいだと思うので、2時間で収まるか。 | |
◆ | [COMIC]かみさまのいうとおり! vol.3(湖西晶):優。3巻デター![MAG]まんがタイムきらら 買わなくなってから全然読んでないので、すごく待ち遠しかった。産休でしばらく休んでいるらしいという噂は聞いていたけど、今は再開しているんだろうか。あとがきを読む分には、このまま引退するつもりは無いみたいなので、あまり心配はしていないけど。4コマって普通のマンガよりも描くの楽そうだから、子育てしながらでも出来そうだしね。ネタ出しは普通のマンガよりもずっとずっとツラそうだけど(^^; | |
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[BOOK]さらにすごい科学で守ります!(長谷川裕一):良。すごかがシリーズの3冊目。3冊目だし、きっとつまんないだろうなぁ、と思いながらも惰性で買ったんだけど、意外に面白かった。確かに作者的にも大分モチベーションが下がってるのは感じられるし、メタルヒーローとかの説明はかなりおざなりなんだけど、ハリケンジャーとライブマンの関係とか、シュリケンジャーの正体とか、デカレンジャーと宇宙刑事の関係とか、面白い部分も結構あった。それにしても「ガオレンジャー VS スーパー戦隊」見てみてぇ(ここで言う「VS」は「マジンガーZ VS デビルマン」みたいな使い方)。歴代レッド24人揃い踏みって…燃える!。そのうちレンタル屋で探してみよう。 | |
6月29日(木) | ||
◆ | めいでんのblogを読むために、mixiに招待してもらった。なんかmixiで日記書くのってすごく楽そうだな。mixiに限らずblogって皆こんなもんなのかな。でもblogで日記書いたら、こっちに書くこと無くなりそうなのでやめておこう。こっちの方が自由度が高くて、やりたいことを思いついたときに、好きなようにできるからな(でも面倒臭くてやらない罠)。いや、待てよ、不特定多数に読まれるとヤヴァい事をあっちに書くというのはどうか(^^; 折角だから、何か活用したいよなぁ。 | |
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この間から「Fullmetal Madness」という言葉がすごく心に引っかかっていて、ビー玉を転がすゲーム?とか、ZONATAの歌?とか、BATSUGUNの3面ボス?とか色々考えたんだけど結局思い出せなかった。なのであきらめてググってみたら「旭の同人サークル」ばっかり引っかかって、いやそんなの聞いたことないし、と思ってもっと先まで見て行ったら「Cyberbots -Fullmetal Madness-」が出てきて漸く腑に落ちた。あー、久し振りにサイバーボッツやりてぇ。シャイニングフィンガーでワキワキガシガシと削りてぇ。 #ちなみに「Marble Madness」「Illusion Of Madness」「Mad Steel Darkness」 | |
6月27日(火) | ||
◆ | 33歳になりました。そして今日は当直です。一人で誕生日を祝います。おめでとうオレ。ありがとうオレ。 | |
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20日〜23日まで学会で京都に行ってきた、かなるも一緒に。高校の修学旅行以来だからすげぇ久し振り。お寺はその時に回りまくったので(ウチのクラスは日本史マニアが多かった)、今回はその辺は殆ど回らず、歩いて行ける範囲の神社とか、御池〜四条、烏丸〜祇園辺りの繁華街を中心に観光を。つっても観光したのは1日半位で、あとは真面目に学会に出席していたのだが。20日の夕方に京都に着いて、とりあえず会場に行ってプログラムをゲットして読み込もうと思って、遠路はるばる国際会館(地下鉄の終点にある)まで行ったのに、受付は13:30で終了しました、と言われてすごすごと退散する羽目に。21日は丸一日観光予定の日で、ちょうどその日に東寺で弘法市が立っていたので、午前中を潰してブラブラと。午後は新京極や花見小路などを延々と歩きつつ観光。かなるが疲れて不機嫌になる前にこまめに休もうと思っていたのだけど、成功したとは言い難い。22日は丸一日学会に出席、夕食は研究室の同僚たちと合流して飲み。飲み放題だったけど、料理はなかなか来ないわ、酒もなかなか来ないわでイラついたね。前日にしゃぶしゃぶ60分食べ放題の店にいった先輩の話によると、鍋が来たのが始まって10分経ってからで、しかも水の状態で出てきて、コンロの火がすごく小さくて沸騰するまで更に20分かかったとのこと。京都と雖もやっぱり関西人なんだなぁ。 京の街は比較的こぢんまりとしてて、歩いて行ける程度の範囲に名所旧跡が集中してて、なんとなくウィーンに似てるなぁと思ったり。京都の方がもっとごちゃごちゃしてるけど。昔からマンガなどで、隣りに住んでる幼馴染の部屋に窓から出入りしたり、っていうシーンが良く出てくるけど、北海道育ちのオレは「家と家がそんなにくっついて建ってる訳無いじゃん」と思ってた。でも京都では普通にあるのな。窓と窓が20cm位離れて向かい合ってたり。あれでちゃんと風や光が入るのかな。 とりあえず、京都の地理がなんとなくわかったところで、[NOVEL]クビシメロマンチスト とか、[NOVEL]こちら、郵政省特別配達課! とか、京都が舞台の小説を読み返したり。 | |
◆ | 24日の話だけど、European Jazz Trioのコンサートに行ってきた。去年も行ったけど、今回は大分早めにチケットを買ったので、前から2列目。しかも右よりの席だったので、ドラムの目の前でもう最高。EJTはいつも左からピアノ・ベース・ドラムの順で並んでるし、ピアノやベースよりもドラムの方がパフォーマンスが多くて楽しかった。久し振りにEJTのCD買おうかな。 | |
◆ | [COMIC]のだめカンタービレ vol.15(二ノ宮知子):優。のだめが成長著しくて素晴らしい。今までは千秋に引っ張られてたのだめも、漸く自分で進めるようになって来た様で嬉しくなるね。停滞していた千秋も徐々に前に進み出したし、次のマルレ・オケの成長が楽しみだ。そして最後はまた、良いところで引くよなぁ。 | |
◆ | [COMIC]School Rumble vol.13(小林尽):優。旧校舎で1階にマットを敷いたときに、天井を見上げたら大変な事になってたんじゃないかと思うのだが。 | |
◆ | [COMIC]パンプキン・シザーズ vol.5(岩永亮太郎):優。伍長殆ど出番無し。アリスちゃんも最初のみ。暫く主人公以外にもスポットを当てて人間性を演出しようという考えか、それには大いに賛成だ。ところでTVアニメ化するらしい。GONZOなので画質的には心配無いのかもしれないけど、原作のエピソード不足はどうするんだろう。別にアニメの出来はどうでも良いんだが、それに影響されて原作がスポイルされるのが心配なんだよなぁ。某巫女漫画みたいに。 | |
◆ | [COMIC]CYNTHIA THE MISSION vol.3(高遠るい):良。ちょっと板垣色が強すぎるかな。男キャラが出て格闘すれば、この作者の絵ならそうなるのは自明かもしれないけど、スマートな女の子格闘に時々不自然に筋肉質な絵が混じるのが面白かったのに、今回はちょっと多過ぎ。 | |
◆ | [NOVEL]ザレゴトディクショナル(西尾維新):良。戯言シリーズ用語辞典。最初、ザレゴトディレクショナルと読んで、新作かと期待したのに…(ミスディレクションが題材)。[NOVEL]クビシメロマンチスト までのミステリ路線から、人外バトルに路線変更したのは当初からの計画ではなかったにせよ、意図的なものらしい。ジャンプなんかだと編集部の意向とかが大きいんだろうけど、ノベルズ界ではそれ程でも無いのかね。西尾維新にはまた(後味の悪い)ミステリを書いて欲しいなぁ。「りすか」みたいな知的バトルなら、人外バトルでも良いんだけど。 | |
◆ | [NOVEL]新フォーチュン・クエスト vol.12(深沢美潮):良。パステルがレベル5になった。たしかシリーズ開始当初はレベル3だったような気がするから、15年以上かけて2レベルしか上がらないのか…。まぁ、人脈は異常なほど広がってるし、魔法はどんどん覚えるし、竹アーマーは+1になるし、レベルとは関係ないところでパーティは成長しているんだけど。パステルだけは全然成長していない気がするのは気のせいか? | |
◆ | [BOOK]国家の品格(藤原正彦):可。言いたいことは分かるし、大いに共感もする。でも説得力に欠ける。それはやはり講演記録を文章に再構成したからではないかと。以前に[BOOK]バカの壁 を読んだときも思ったんだけど、口演を文章にすると、どうしても無駄が多くまとまりに欠ける。この本がベストセラーなのは単にタイトルが良いからってだけじゃないかと、タイトルに魅かれて読んでみたオレは考察する。内容は悪くないから、ちゃんと最初から文章として書いてればよかったのに、惜しいな。 | |
◆ | [DVD]ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ完全版:可。4時間近い映画だけど、そこまでの長さは感じなかった。体感時間3時間くらいかな、って十分長ぇよ。なんか部分部分は面白いんだけど、全体として見た時に、結局何が言いたかったのか、と考えると良く分からない。ゴッドファーザー partIのような無常観やカタルシスが無く、ゴッドファーザー partIIIのような印象。 | |
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[CD]E(ZONE):良。 [CD]uraE(ZONE):良。ZONEの4th&5th Album。1st「Z」、2nd「O」、3rd「N」と出して、4th「E」を出さないで解散しちゃったなぁ、と思ってたら、いつの間にか出てました。 | |
◆ | [CD]The Winter Wake(Elvenking):良。イタリアのトラッド/フォークメタルバンドElvenkingの3rd Album。2ndは輸入版をジャケ買いしたんだけど、3rdは国内版が出たので嬉しい。2ndから3rdにかけてボーカルが変わってしまったんだけど、新しいボーカルは元々1stのときのオリジナルボーカルらしい。でもオレは2ndのボーカルが好きかも。2ndのときも、1stに比べてかなりクセが抜けた、という評判だったけど、3rdは更にクセが抜けてしまっている。まだ許容範囲だけど、これ以上は抜けないで欲しいなぁ。 | |
◆ | [CD]Dragonheads(Ensiferum):良。フィンランドのヴァイキングメタルバンドEnsiferumのミニアルバム。中心的人物であったヤリ・マーエンパーがWintersunに専念すると言って脱退してしまったのだけど、全く違和感なし。3rd Albumが楽しみだなぁ。 | |
◆ | [CD]Bedlam(Twilightning):可。正統派北欧メタルとして大きな期待を寄せているTwilightningだけど、このミニアルバムでのアメリカ臭さはどうだ!もう超ガッカリですよ。3rd Albumで修正してくれることに期待したい。 | |
◆ | [CD]The Perfect Machine(Vision Divine):良。最近フォーキッシュメタルばかり聞いてたので、久し振りにちゃんとしたメタルを聞いた気がする(Twilightningの新作もHightlordの新作もいまいちだったし)。 | |
◆ | [CD/同人]Seven(Barbarian On The Groove):良。茶太、カヒーナ、片霧烈火、霜月はるか、の4人は上手いと思います。以上。 | |
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パトラッシュ、疲れたろう?僕ももう感想書くの疲れたよ。なんだかとても眠いんだ… | |
6月6日(火) | ||
◆ | 1日の日記に書いたコンサートのTV放送は北海道限定だったっぽい。オレは映ってたけど、黒い服を着てたので予め席が分かってないと見分けるのは不可能に近い。かなるは白い服だったので結構はっきり見えるが、顔はやっぱり暗く映ってたので無理ぽ。 | |
◆ | [COMIC]ナツノクモ vol.6(篠房六郎):優。トルクのエンジン男じゃない外装久し振りに見た。ガウルはかなり回復したみたいだけど、クロエとかメリノーとか、病んでる人間はまだまだ居る。ていうか基本的に動物園に居るのは全員病んでる筈。その辺どう解決していくのか、クランクは何を企んでるのか。次が楽しみだ。 | |
◆ | [CD]Liar Flags(Runic):良。スペインのヴァイキングメタルバンドRunicの1st Album。ヴァイキングメタルと言ってもフォーク・トラッド+メロスピって感じで、今一つ洗練され過ぎというか、ヴァイキングっぽい泥臭さが足りない。具体的には雄叫びとか。 | |
◆ | [CD]Spirit Of The Forest(Korpiklaani):優。Korpiklaaniの1st Album。2ndが大ヒットしたので、1stも例の変な邦題つけて新装再販。収録されてるPVは至って普通のPVで残念だったけど、曲は素晴らしかったので許可。 | |
◆ | [CD]Tales Along This Road(Korpiklaani):優。最初聞いたとき、一瞬パワーが落ちたかと思ったけど、何度か聞いてたら平気になってきたので、これはこれで良し。今作にはPVは入ってないのが非常に残念。ヒッタヴァイネンが頭を剃って、ロブ・ハルフォードみたいになってしまったのも残念。あの落武者みたいな髪型がよかったのに。 | |
◆ |
[CD]Instant Madness(Highlord):可。Highloadの5th Album。何がどうとは言葉に出来ないけど、非常につまらなくなった。別にメンバー変わったりした訳じゃないのになぁ。恒例のボーナストラックは「CHA-LA HEAD-CHA-LA」。また相変わらず微妙な選曲だな。どうせドラゴンボールからだったら「僕達は天使だった」か「DAN DAN 心魅かれてく」が良かったのに。3rdのときは「ペガサス幻想」だったし(「ソルジャー・ドリーム」の方が良かった)、4thの時は「TOUGH BOY」だったし(「LOVE SONG」の方が良かった)、いまいち薄い選曲だよな。 | |
6月1日(木) | ||
◆ | 昨日、札響のコンサートに行って来た。指揮は金聖響で、曲目はベートーベンの4番と6番と短いのが2曲。4番は殆ど聞いたこと無い曲だったけど、結構激しい曲で意外に良かった。ちょっと眠くなったけど。極稀に、初聴でも素晴らしく感動する曲もあるけど、基本的にクラシックで全然聞き覚えの無い曲って眠くなるよね(^^; 6番は所謂「田園」。第一楽章が特に有名だけど、第四楽章もかなり良い。ベートーベンはやっぱり第二楽章みたいなまったりした曲よりも第一楽章みたいなポップな曲とか第四楽章みたいな激しい曲が良いね。5番の第四楽章なんかオレの結婚式でも使ったし。金聖響はピリオドアプローチによる温故知新的な演奏をすることで有名で、オレもちょっと注目してる指揮者。見た目とか性格とか、オレの嫌いな先輩に似てるんだけど(^^; 「オレ様」な性格だけど、音楽に関しては一切私情を挟まず真摯な演奏をするらしく、その辺も「リアル千秋」と呼ばれる理由なのかも。今回の演奏は当時の編成に基づいて、普通のオケよりはやや小編成で配置も対向配置とか言う、当時と同じ配置で演奏していた。ただ、オレの席は結構左寄りだったので、対向配置によるステレオ効果はイマイチ薄かった。あと、折角なので、CD買ってサインしてもらった。去年、金聖響が来たときもCD買ってサインしてもらったんだよな。なんかミーハーファンみたいだなオレ(^^; 去年買ったCDは練習風景のDVDが付いてて、非常に面白かった。実際の演奏だけでなくこういう映像ももっと見たいよねぇ。ちなみにこのコンサートは6/4昼のNHK総合で流れるそうなので、もしかしたらオレ映ってるかも。 | |
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[NOVEL]ミッションスクール(田中哲弥):可。んー、なんか不条理系に行き過ぎて、オレの好みからは外れちゃったかなぁ。不条理な事は起こるし、それが普通に受け入れられてるけど、なぜか上手く事が進んじゃって、ドタバタしたけど最後は爽やかに大団円、ってのが田中哲弥のウリだと思ってたんだけど(あと、とぼけたオヤジとお茶目な爺さん)、今作ではその爽やかさがさっぱり。新刊が7年出ていなかった間に作風変わったのか?HPの文章読む限りではそんなこと無いような気がするが。個人的には第1話「ミッションスクール」の前半と第4話「フォクシーガール」がまだしも面白かった。ちなみに「ミッションスクール」の「ミッション」は「ミッション系スクール」の「ミッション」じゃなくて「ミッション系インポッシブル」の「ミッション」だ。あとがきに書いてる事がどこまで本当かわからないけど、今の電撃ではどう考えても田中哲弥は受け入れられないよな。 #電撃文庫版を持っている「やみなべの陰謀」は当然として、初見の今作でさえ此路あゆみ絵でキャラを想像しながら読んでいるオレがいる。 | |
◆ | [DVD]海の上のピアニスト:優。巷では、結局船から降りない1900に対して批判的な感想が結構あるようだが、保守的なオレには1900の気持ちは良く分かる。今が心地良いなら、わざわざそこを出て未知の世界に飛び出さなくても良いじゃないか。常に前へ、上へ、ってのは如何にもアメリカ的だし、他の価値観を認めないってのは如何にもキリスト教的で好かん。そういう意味でこの映画は現状維持派や引きこもりに勇気を与えたと思うのだがどうか。 | |
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[DVD]アリス:優。アリスといってもディズニーやフォークシンガーグループではなく、ヤン・シュヴァンクマイエルの映画。「本当は怖い『不思議の国のアリス』」って感じ。シュールリアリズムとグロが好きな人にはオススメ。ヤン・シュヴァンクマイエル作品の中では一番薄味らしいが。 |