5月27日(土)
最近、複数の人から「PHEI、ちょっと痩せたんじゃない?」と言われる。確かに痩せたけど、せいぜい1kgか2kg位のもの。オレの体重で1〜2kg痩せた程度では見た目にはそんなに変わんない気がするけどなぁ。「痩せたんじゃない?」と言ってくるのは決まって女性なんだけど、女性ってそんなに他人の見た目に敏感なもんなんだろうか。オレなら他人がちょっと痩せた位じゃ、絶対気付かないな。

[COMIC]もやしもん vol.3(石川雅之):優。せっかくだから特装版をゲト。シュールストレミング、話の種に一度食べてみたいが一体どんな味なんだろう。すげぇ辛いとかしょっぱいとか、見た目があまりにもグロいとかなら全然平気なんだけど、匂いがキツいのはダメかもしれない。前に一度クロタン(たしか)ってチーズを食べた時、「どう考えてもゲロです。本当にありがとうございました。」って匂いで、口に含んだ瞬間に吐きそうになって、一口飲み込むことすら出来なかったことがあるからな。それでも、やっぱり試してみたい気持ちは捨てきれない(^^; くさやとかも食べたことないけど、どんな匂いなんだ。ちなみに豆腐よう(漢字出ない)は全然平気だった。チーズみたいで美味しく頂きました。

[COMIC/同人]DEAD END vol.3(いのちのふるさと):良。なんかパワーアップしてるー!読者投稿ページとか出来てるし、折込チラシまで作ってるし。すげぇぜ、ぜひこの版型のまま頑張って欲しい。

[CD/輸入版]Tides(Soul Takers):可。久し振りにジャケ買いした。イタリアのシンフォニックメタルバンドSoul Takersの1st Album。ジャケ絵に引かれたのもあるけど、裏ジャケの写真で中心に女性が居たので女性ボーカルのバンドだと思ったので。でも聞いてみたらその女性はギターで、ボーカルは男性だったのでガッカリ。写真をよく見たら女性もう一人いるし(ピアノ)、チェロでも女性が一人ゲスト参加してるのに、勿体無いなぁ。曲は比較的スローテンポでメランコリック。ちょっとオレの好みとは違うかも。

5月25日(木)
最近、Amazonの「おすすめ商品」が楽しくてチェックしまくってる。これってたぶん、Amazonで複数購入した人がどんなものを一緒に購入しているか、っていう統計に基づいて勧めているんだと思うんだけど、ときどきわけわかんないモノを勧めてくることがあって不思議だ。
 ・ライ麦畑でつかまえて (攻殻機動隊(2)KCデラックス をお持ちのお客様におすすめします)
 ・機動戦士ガンダムDVD-BOX (踊る大捜査線コンプリートDVD-BOX をお持ちの方におすすめします)
とか、わけわからん。攻殻機動隊を持ってる人に勧めるなら、[BOOK]人形つかい(ロバート・A・ハインライン) とか[BOOK]ニューロマンサー(ウィリアム ギブスン)じゃないのか?踊る大捜査線とガンダムがどう繋がるのか全然わかんないし。ファン層がそれ程かぶってるとは思えないけどなぁ。

実験の合間を縫って久し振りにとらへ行った。冬コミ明けて以来初めて行くから、かれこれ5ヶ月振りだな。まぁ、メインはとらじゃなくてROCKSなんだが。で、めろんに行くのも久し振りだなと思ってたら…無くなってるし!えぇ!?移ったの?それとも潰れた?と言う訳で帰って来て調べたら、どうやら移ったらしい。しかも結構前に。むぅ、いくらなんでも御無沙汰し過ぎですか。

とりあえず今日の買い物
  • [CD]Bedlam(Twilightning)
  • [CD]The Perfect Machine(Vision Divine)
  • [CD]Instant Madness(Highlord)
  • [CD]The Winter Wake(Elvenking)
  • [CD]Dragonbeads(Ensiferum)
  • [CD]Liar Flags(Runic)
  • [CD]Spirit Of The Forest(Korpiklaani)
  • [CD]Tales Along This Road(Korpiklaani)
  • [CD/輸入版]Tides(Soul Takers)
  • [CD/同人]Seven(Barbarian On The Groove)
  • [COMIC]もやしもん vol.3(石川雅之)
  • [COMIC/同人]DEAD END vol.3(いのちのふるさと)
  • [WIN/同人]東方文花帖(上海アリス幻樂団)
  • [WIN/同人]東方サッカー(はちみつくまさん)
  • [WIN/同人]ラグナロクバトルオフライン 追加シナリオ vol.2(フランスパン)
  • [WIN/同人]ラグナロクバトルオフライン 追加シナリオ vol.3+(フランスパン)

[COMIC]エマ vol.7(森薫):優。アメリカ編がどんな展開になるのかすごく楽しみに待ってたのに、あっという間に見つかってイギリスに戻っちゃうし。いくらなんでもそれはあっさり見つかり過ぎなんじゃないかと。巷では打ち切りくさい終わり方、って噂だったけど、オレはそうは感じなかった。もう少し先まで描いて欲しかった気はするけど、特に駆け足って感じじゃなかったし概ね予定通りの終わり方なんじゃないのかな。しかしハッピーエンドなのは良いとして、エレノア…(つд`) 外伝で色々なキャラにスポットを当てて描くらしいので、そっちで後日談も少しは描かれるのに期待だな。

5月22日(月)
いやぁ、すっかり暖かくなったね。夜でも窓を開けても寒くないよ。かなるが寒がりなので家では窓を閉めているが、当直の時とかは窓を開けて寝ているよ。良い季節になったもんだ。

[COMIC]喰いしん坊! vol.7(土山しげる):良。あちこちに出没する、ずんだ餅30個牛タン定食10人前鮭イクラ弁当10個の田中五郎だけど、こいつが完食してんのって見たことない気がする(^^;

[DVD]雲のむこう、約束の場所:良。映像は非常に良い、流石に新海誠。あの光や空気の表現は他の人にはなかなか真似出来ない、彼の持ち味だと思う。背景や風景は(パトレイバーの頃の)押井守っぽい感じがしたが、これは丹治匠の仕事だろうか。一方ストーリーはちょっと説明不足と言うか、主人公達の関係や心情を説明するには十分ではあるけど、なんだか色々と入り組んだ世界の説明には物足りない感じがした。前者がメインのテーマであり、背景世界の説明をする必要は無いと言われれば確かにその通りだが、ならばあんなに凝った設定にする必要は無いんじゃないかと。背景の設定に凝りまくって伏線っぽい雰囲気を仄めかすくせに、それを全然回収しないってのはどうも設定厨っぽくてイライラする。それさえなければ良かったのに惜しいな。

[NOVEL]九年目の魔法(ダイアナ・ウィン・ジョーンズ):良。かなるがダイアナ・ウィン・ジョーンズ好きなので、中でも特にお勧めの本作を読んでみた。主人公の女の子の一人称視点で、かなり日常的な出来事をいちいち細々と描写しているので、児童文学というよりは少女小説って感じ。タイトルとは裏腹に魔法は殆ど出てこなくて(いや、ずっと出てはいるんだけど、すごく地味で気付かない)、最後に魔法と戦って打ち克つ場面も、どんな理屈で魔法を打ち破ったのか良く分からず今一つカタルシスには欠けた。ただその魔法に打ち克つ手掛かりが様々な本(「タム・リン」「詩人トーマス」「金枝篇」など)として散りばめられていて、それらの本を読んだ上で本作を読んだら更に面白さは増すかも。ダイアナ・ウィン・ジョーンズは「ファンタジーランド観光ガイド」というファンタジーの解説本を書く位ファンタジーに詳しく、本作中にも色々な作品からネタを持って来ているようで、知っているとニヤリとする場面が多くて楽しい。

[BOOK]大学受験のための小説講義(石原千秋):可。前に読んだ[BOOK]教養としての大学受験国語(石原千秋)、[BOOK]国語教科書の思想(石原千秋) が面白かったので、今作も読んでみたんだけど、前述の2作では、問題文や教材の裏に隠された思想に焦点を当てて解説していたのがオレにとっては非常に斬新で面白かったのだが、今作は問題を解くのと、彼の考えた法則を適用させるのに終始していて、大学受験国語に対する批評としても受験参考書としても中途半端で物足りなかった。

[WIN]魔王と踊れ!:可。”本当に遊べるRPG”というのが売りらしいけど、RPG部分は非常に退屈だった。戦闘は殆ど戦略を必要としなくて単調だし、ちゃんとプレイすると後半強くなりすぎて殆どダメージ受けなくなるので尚更。魔法があればアイテムは殆ど必要無いため、宝箱を開ける楽しみもない。精々”遊べない事も無いRPG”ってとこだな。エウシュリーのRPGの方が全然マシ。シナリオは、悪くはないけどありきたりで、先の展開読めまくり。とりあえず1回クリアしただけで、CGも全部埋まってないけど、2周目をやる気は起きないな。

5月15日(月)
今週の[COMIC]DEATH NOTE、あれで終わりかよ。散々盛り上がった割にはなんか尻すぼみな終わり方だな。方法には問題があったにせよ、その理想は間違ってないんだから、もう少し何か世界に対して影響を残して欲しかったな。すっかり元に戻って終わりってんじゃいくらなんでも救われないよな。

[NOVEL]リリアとトレイズ vol.4(時雨沢恵一):可。リリアはやっぱり活躍しないし、トレイズはちょっと活躍するけど基本的にドジっ子だし、今回も問題解決したのはヴィルだし、フィーとカーは活躍こそしないものの完全に主役を食ってるし。主役を立ててたのはアリソンくらいか。ホントにどうなるのかな、このシリーズ。

[NOVEL]とある魔術の禁書目録 vol.10(鎌池和馬):可。前回に引き続き、追っかけては小競り合いして逃げられて、の繰り返しでカタルシスに欠ける。長い間忘れられてた姫神を再利用したと思ったら、前回から初登場の吹寄はやっぱり使い捨て。なんかもうちょっと効率良くストーリー進められないかなぁ。リドヴィアは珍しくマトモなキャラだと思ってたら、最後でいきなり豹変するわ、やっぱり変な喋りだわで、もうげんなり。もう10巻なんだし、そろそろ決着に向けて加速して欲しいなぁ。
#ところで、空を明るく照らすと星が見えなくなるのは、瞳孔が収縮したりロドプシンが分解されたりして、相対的に弱い光が人間の眼に認識出来なくなるからであって、星の光自体が遮られているわけじゃないので、「使徒十字」の発動には影響無い様な気がするが。

5月10日(水)
インビトロジェンという、バイオ系の試薬や機器を製作・販売している、至って硬派な会社があるのだが、この会社のイメージキャラクターがなんと「インビちゃん」というすごい名前らしい。見た目めちゃめちゃユルそうなキャラなのに、淫靡かぁ。そういわれれば眼がいやらしい気もするなw。どうやら社内でも物議を醸したらしく、インビトロジェン・ニュースによると
 公然と口に出すのも恥ずかしいという人もいるようで、この名前はどうなの?と、内外から声がちらほら来ています(殆ど男のヒトというもの興味深い!)
 そこで、我がマーケティングコミュニケーション部のボスが社内をリサーチ。面白い結論を導き出してくれました。それは、この言葉に対し30歳以上で反応、以下で反応なし、といったもの。若い人ほど、この言葉に拒絶がない、もしくはインプットされていないのです。もはや古い言葉になりつつあるということなのでしょう。
とのこと。この名前に反応するのはオヤジってことか…。

5月8日(月)
巷で噂のカカオ99%の板チョコを食べてみた……まずっ!なんか昔、湯煎してチョコを作るための、素材用の無糖板チョコでこんな味のを食べたことがあるような気がする。もともと苦いのが苦手なオレにはこれは無茶な挑戦だったかも。一切れだけでもかなり苦労して食べたのに、この残った板チョコ1枚をどうすれば良いんだ…。湯煎して砂糖混ぜて固めなおすか…。

昨日まで3日間、道東の某病院に当直に行ってたんだけど、そこの病院のメシがすげぇ不味くて困った。そこは、3年前に3ヶ月だけ出張してたことのある病院なんだけど、その頃はそんなに不味くなかったんだけどなぁ(美味くも無かったけど)。病院に缶詰になってるとコンビニに買物にも出られないので、それしか食うモン無いしな。メシさえ何とかなればまた行っても良いかなと思うんだけど。

#当時居た、オレの嫌いだった医者は今年の3月で退職したらしく、彼に会わずに済んだのは非常に有難かったが。

[COMIC]王様の仕立て屋 vol.10(大河原遁):良。そういえばこのシリーズって今まで感想書いてなかったかも。買ってはいるけど感想書いてない本ってのも少量ある、実は。理由は様々。さて大河原遁って、オレが初めて読んだのは「Dies Irae」だったか、「Lonely Army」が先だったか。確か当時から薀蓄の多い漫画を書いてて薀蓄好きのオレは好きだったけど、一般にはあまり人気が無くていつも打ち切られてた印象が。細々とよく今まで保ったよね。王様の仕立て屋が結構ブレイクしてるから、暫くは安泰だろうけど、出来るだけ長く続いて欲しいなぁ。ところで、当時はたしか大河原正敏ってペンネームで、途中で今の大河原遁に改名した筈だけど、その途中か前にもう一回くらい改名しなかったっけ?

[COMIC]シグルイ vol.6(山口貴由):優。虎眼死亡!愈々次で藤木対伊良子か、その次あたりで御前試合か。早く次が見たい。

[COMIC]まじかるストロベリィ vol.3(まつもと剛志):優。1巻からずっと同じテンションで来てるのに、まったく飽きないのは何故か。

[COMIC]お湯屋へようこそ(湖西晶):良。すごいすごい、湖西晶なのに全然下ネタ無いよ〜w 下ネタ無しのほのぼのした4コマもまた良し。湖西晶の意外な一面を見たな。

[NOVEL]神様家族 vol.8(桑島由一):可。この巻で完結、前巻で去って行った佐間太郎はその後どうなったのか、とわくわくして待ってたのに、前巻で完結してて、この巻は外伝的なもんだとか。なんだー、ちょっとがっかり。とりあえず完結までは読んだし、もう売ってしまおう。続編の「神様家族Z」ってのが本気なのかどうかはわからないけど、たぶん買わないだろうな。佐間太郎のその後が描かれるなら、ちょっと読んでみたい気もするけど。

[DVD]ハリー・ポッターと炎のゴブレット:良。前作よりは面白かったが、結局ハリーが一人で問題を解決して、ロンやハーマイオニーは蚊帳の外のまま。3人で力を合わせて立ち向かう展開が見たいなぁ。巷では成長したら可愛くなくなった、アゴ長過ぎ、などと酷評されているエマ・ワトソンだけど、オレはあまり違和感を感じなかった。「ゆりかごから墓場まで」をモットーとするオレには大人のエマ・ワトソンでも十分可愛いので、もっと出番を増やして下さい。

[DVD]スパイダーマン2:良。1もそうだったけど、人間ドラマとして見るとダメのダメダメだが、単純なアクション映画と割り切って見ると十分面白い。ハリーやピーターやMJは、方向を見失って右往左往したり、うじうじ悩んで頑なに立ち止まったり、大した事無い出来事にショックを受けて突然動き出したり、なんでそういう行動に至るのかさっぱり理解出来ずシンクロ出来ない。深く考えずに表面的なアクションだけ見てる分には十分楽しめるが。

[CD]Navigatoria(志方あきこ):良。Vagrancyの志方あきこのメジャーデビュー作。前作までは、ほのぼのor幻想と言ういかにもオタク向けな曲作りをしていたのに、今作ではメジャーを意識してか、それが薄れて一般向けな音作りをしているように感じた。その所為か売りである(とオレが思っている)透明感のあるボーカルが鳴りを潜めてしまったのが残念。それに6曲目「HOLLOW」はどう聞いても椎名林檎だけど、何故?

[CD]あしあとリズム(霜月はるか):良。Maple Leafの霜月はるかのメジャーデビュー作。商用作品(主にゲーム)の主題歌を集めたCDなので、その作品のイメージに引き摺られている所為で、オレの好きな([CD/同人]ユラグソラ みたいな幻想的な)霜月はるかじゃなくなってて残念。最近売れまくってて仕事忙しそうだから難しいかもしれないけど、また前みたいなファンタジー系コンセプトアルバム作って欲しいなぁ。

[CD]bac in paradisum(Boys Air Choir):良。Boys Air Choirの7th Album(たぶん)。と言っても、初代ソリストのコナー・バロウズがバリトンとして参加しているので、純粋なbacのアルバムではないけれど。結局bacってコナー個人のためのグループなんだなぁ。


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