チーの闘病記 

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「リラの部屋」より
チーちゃんの病気についてT
チーちゃんの病気についてU

平成8年 9月 6日(金) チーちゃんが我が家にやってきた。
平成8年 9月 8日(日) 段ボールで作った止まり木に止まる。
平成8年 9月 9日(月) キッチンペーパーの芯の中に。
平成8年 9月17日(火) 右足捻挫?
平成8年10月22日(火) 血便
平成8年11月16日(土) ソノウ炎1日目
平成8年11月16日(日) ソノウ炎2日目

平成8年9月6日(金)

夕方、ペットショップでセキセイインコを選ぶ。

お目当てのバイオレットは、3羽ほどいたが、店員さんの薦めで、ずっしりとして、体格がしっかりしている子を選ぶ。

小さな箱に入れてもらい、家に連れてくるまで、とてもおとなしい。

名前は、故チルちゃんの名前を一字とって、チーちゃんと名付ける。

家に帰って、箱からだそうとすると、なかなか出てこない。

手を入れて声をかけると、後ずさりする。

先行きが不安になる。

箱から出して、布の上に置いてやると、おとなしくじっとしていて、酸素不足の魚のように、口をパクパクしている。

その上、家に来てからしばらく経つのに、一声も鳴かないし、手を近づけても乗ろうとしない。

明らかに緊張している。

粟玉をやると食べているが、ヒナらしくなく、一粒ずつ上品な食べ方で、殻つきが混じっているとちゃんと殻をむいて食べていた。

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平成8年9月8日(日)

口のパクパクは、まだ直らないが、環境には大分慣れてきたようだ。

飼育ケースに入れておくと、しきりにバタバタしてジャンプするので、敷いてあったティッシュが舞い上がる。

ケースのふたを開けておくと、縁まで飛び上がったと思うと、そこから
30cmくらい飛んだ。

段ボールで作った止まり木 巣立ち間近といったところか。

夜になって人の手にもうまく乗れるようになってきたが、まだ自分から近づこうとはしない。

段ボールで作った止まり木に、おとなしくじっと止まっていた。

ケースに戻そうとすると、抵抗が激しい。

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キッチンペーパーの芯が大好き 平成8年9月9日(月)

キッチンペーパーの芯を、ケースの中に入れてやると、すごく気に入ってくれて、おとなしくじっとしている。

夜にはHighになって動き回っている。

口パク状態と、それに加えて、羽根を体から少し浮かせている。

少し、暑いのかな?

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平成8年9月17日(火)

大分うまく飛ぶようになったが、目標なく飛ぶので、着地がままならない。そんなときに事故が起こった。

昼にトウモロコシを食べさせていると、突然飛び出した。

すぐに見に行くと、サッシの溝のところにいて、羽根を右だけ半分広げている。

よく見ると、右足を上げて使おうとしない。

どうも、カーテンに足を引っかけて、下に落ちるとき、捻挫をしたようだ。

右足が大分よくなってきました。 すぐに病院に連れていき、診てもらったが、骨折はしていないとのこと。

ひとまずほっとして、薬をもらって様子を見ることにする。

この怪我は、5日ほどして少しずつ右足を使うようになり、10日でほぼ完治した。

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平成8年10月22日(火)

朝、手の上にしたウンチに、血のようなものが混じっていてびっくりする。

ウンチと一緒に出た水分が、スイカの汁のよう。

2〜3回は、血が混じったウンチをしていたが、午後には治まり、ほっとする。

病院に電話し、1日様子を見て連れていくことにする。

夜には再び血便が始まる。

薬が大好きなチーちゃん 結局、病院でも原因は判らず、その後、3週間くらい血便が出たり出なかったりする日が続いた。

その間、食欲が落ちたり、ウンチの量が少なくなって、緑色のウンチもするようになっていたので、何らかの異常があったのだろうと思う。

鳥専門の病院を早く見つけるべきだった。


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平成8年11月16日(土)

起きてきたときは、いつもどおりベルをつついたり、張り切りチーちゃんだったが、便が下痢気味だったのでおかしいな?と思っていると、羽毛を膨らましだしたので、ビニルカバーを掛けてやった。

その後、ちょっと元気がないと思っていたら、ソノウ液と共に、首を振って苦しそうに餌を戻した。

あわてて、いつもの犬猫病院に連れていったところ、ソノウ炎だった。抗生物質と下痢止め、吐き気止めの入った薬をもらい、「餌を食べなければ、砂糖水を薄めて飲ませるように」という指示だった。

やつれてみすぼらしい 現在の主治医の鳥専門の病院では、ソノウ炎で餌を食べないときは、輸液といって、筋肉注射で血糖値を維持するらしい。

薬や砂糖水で、血糖値を維持しようとしても、吐いてしまっては、何にもならないからだ。

温度を30度以上に保つため、午後、ペットショップでペットヒーターを買ってくる。

餌を食べないので、夕方、砂糖水を与えると、餌を2・3粒ついばんだが、そのあと、またソノウ液を戻してしまった。

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平成8年11月17日(日)

朝になっても状態は変わらない。

鳥メーリングリストの仲間から、病院情報や、保温の仕方、流動食の情報を得る。

体温も下がってきて、この2日間で胸骨が出て、痩せてきた。
飛び方も歩き方も弱々しくなって、まさに緊急事態だ。

最後の手段で、夜に流動食を作って飲ませた。

便は、緑色の下利便になっている。(昨日はまだ、茶色だったのに)

口の中に入るチーちゃん 明くる日から、餌を食べ始め、少しずつ快方に向かった。

病気中はほとんど鳴かなかったのに、鳴き声も聞こえるようになった。

1週間ほどで、餌も今まで以上に食べ始め、お父さんの口の中に入っていたずらするまでに、元気になってきた。


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