作品解説/「天使の歌」



※この小説は震災被害を題材としているため、
しばらくの間HTMLでの公開を中止します。
テキストファイルのダウンロードは実施しています。


 とりたてて解説するほどのこともない小説ですが、まぁご容赦ください。
 普段小説を書くときは一応、自分以外の誰かに読ませることを前提としているのですが、この「天使の歌」に関しては、書くというプロセスそれ自体が最大の目的で、出来上がった作品のその後の処遇については何も考えていませんでした。
 で、6月29日という微妙な日に書き上がってしまったので、何となく惰性で『文学界』の新人賞に応募してしまいました(文学界新人賞の〆切は6月末日)。10月7日発売号で予選通過者が発表されているはずですが、この程度の作品が予選通過するはずはないので、確認していません。確認してないけどまぁ落選確定だろうということでサイトに掲載してみます。

 作品の内容についてはあれこれ解説するのはやめておきましょう。読めば分かります。何の芸もひねりもなく、ストレートです。
 逆に言えばこういう当てこすりのような小説を書かずにはおれないくらい、私も苛立っているのです。でも何に? それが、よく分かりません。




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