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| わたしの「せいかつ」
私の名前は、山口 成子(やまぐち しげこ)です。 年齢は46才、生まれたときから脳性麻痺という障害を負っています。 | ||||||
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最近私自身改めて考えることがよくあります。
難産の後遺症で生まれたときから全身にハンディを持って数十年。徐々に自分の障害を受け止められるようになりました。 そして、介助という関わりを通して、またそのほかの多くの方に出会い、自分自身をさらけ出すことにより、たてまえではなく、本音で付き合える関係を持つことが出来るのは、障害者だからこそだと思っています。 現在はものを考えて口で伝えること以外は、自分ではなにもできない状態です。(トイレ、食事、着替え、入浴、移動など) 障害者にとっての障害というのは、大きく分けて2つあると考えます。 1つは、トイレや食事が出来ないという物理的な障害のことです。 もう1つは、学校やその後の生活する場(施設など)が別なため、健常者の方と社会の中でふれ合える機会が余りにも少なく、お互いに理解を深められないという社会的な障害です。 そして、そのことを解決するために地域で介助者と共に、自立生活を模索しながら老人も障害者もあなたと同じ人間として、暮らしやすい条件を整えてゆきたい、それが私の願いです。 介助者というあなたの手助けがなければその願いを叶えることが出来ません。 あなたの連絡を待っています。 |
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山口成子(やまぐちしげこ)
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