ogawa zukan / ホタテ |
殻は扇型で右殻は左殻より大きく、かつ膨らむ。 左殻表面には、細い放射肋が18~28本あり、表面にはうろこ状の微刻がある。 右殻には太くて強い放射肋が18~28本あるが、表面はうろこ状になっていない。 明治20年代のホタテガイ漁業の中心は小樽であったが、資源を採り尽くした漁業者がオホーツク海へ操業に出かけ、桁網漁法を伝えたことによってオホーツク海や根室海峡におけるホタテガイ漁業が発展した。 ホタテガイは冷凍向けにすることが最も多く、ついで貝柱を乾燥した干し貝柱が多い。このほか薫油漬け、塩辛の珍味などがある。 刺し身、すし、フライ、バター焼き、てんぷら、なべ物、串焼き、などいろいろな料理に使われる。 |