ogawa zukan / タラバガニ

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taraba
未成体期には浅み分布し成熟するのは6歳で多くの個体が密集し集合体をつくり移動し分布域は深みに向かって広がる。
タラバガニ漁はカニ缶詰め事業と共に発展し漁船の大型化、魚場の拡大に伴い漁獲量も急増した。しかし現在ではオホーツク海、道東太平洋でわずかに漁獲されるにすぎない。1960年には8000トンあった漁獲漁だが近年は100〜300トンと極めて少ない。
茹でたものや急速冷凍、最近では活タラバガニとしても地方発送している。