
シネマ
エンジェル
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おすすめ評価: ★★★・・・絶対におすすめ ★★・・・好き嫌いの好みが分かれる
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タイトル | トナカイのブリザード (BLIZZARD) | クリスマス ヒューマン |
監督 | レバー・バートン監督 |
製作年 | 2003年 |
おすすめ | ★★★ |
おすすめ コメント |
この映画は子どもならず大人たちも、
家族そろって楽しめる作品。友情とは何か、
人とのつながりの大切さを見ているものに
悟らせてくれ、法律や規則を守りながらでは
愛するものたちを助けることができない矛盾を
子どもたちは知ることとなり、また大人たちは
そんな社会でも人間愛を優先させる大切さを
思い出させてくれるのである。
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タイトル | プルーフ・オブ・マイ・ライフ (PROOF) | ヒューマン &ファミリー |
監督 | ジョン・マッデン監督 |
製作年 | 2005年 |
おすすめ | ★★ |
おすすめ コメント |
この映画の原題PROOFは“証明”という意味だが
“人間として生きる証し”ともとれる逸品。
シカゴ大学で昔教えていた天才数学者ロバートを
父にもつ娘キャサリンは精神を患ったロバートの
看病で毎日を送っていた。実は彼は世界的な
数学の素数に関する証明を成功させていたのだが、
発見者の弟子ハルや姉のクレアにキャサリンは自分の
証明だと言い張り、筆跡鑑定にもっていくのだが・・・。
親子で筆跡は果たして似るものだろうか??
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タイトル | ボルベール<帰郷> (VOLVER) | ヒューマン &ファミリー |
監督 | ペドロ・アルモドバル監督 |
製作年 | 2006年 |
おすすめ | ★★ |
おすすめ コメント |
今やハリウッドを代表する大女優ペネロペ・クルスの
違った一面が見られる映画。自分のルーツをさがしに
故郷へ帰るのだが、人生のその時点に
たどり着くまでに起きたさまざまな想い出が
よみがえってくる。観ている者に自分たちの人生を
重ね合わせながら感傷にひたれる作品。
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タイトル | ドライビング Miss デイジー (DRIVING MISS DAISY) | ヒューマン |
監督 | ブルース・ベレスフォード監督 |
製作年 | 1989年 |
おすすめ | ★★★ |
おすすめ コメント |
この映画はジェシカ・ダンディー演じる
女主人公デイジーとモーガン・フリーマンが
好演している忠実な下僕・ドライバーの
心暖まる秀作である。人種差別が
あたりまえのようだった時代、地方で男女が
友情にも似た深い理解と心の交流を描いたもの。
何度見ても心打たれる一級品である。
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タイトル | ブラック・スワン (BLACK SWAN) | ヒューマン |
監督 | ダーレン・アロノフスキー監督 |
製作年 | 2010年 |
おすすめ | ★★★ |
おすすめ コメント |
今までに誰も観たことのない「白鳥の湖」と観客は
口をそろえて言う。あれ?白鳥の湖ってこんな
ストーリーだったっけ?・・・と。
ナタリー・ポートマン演じるニナは母一人、娘一人の
母子家庭に育ち、人生のすべてを親子ともに
捧げていた。そこへ主役を演じるチャンスが訪れる。
優等生タイプのニナは美しさや技術では白鳥の女王を
演じるには申し分ないが、今度の配役は
ダブル・キャストで邪悪な黒鳥も演じられる能力が
必要とされた。そこへ新人ダンサーのリリーが現われ
ライバルとなる。美しさと狂気が交差する映像美に
ドキドキしっぱなしの映画まちがいなし。
果たしてエンディングは・・・?
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タイトル | 妹の恋人 (BENNY & JOON) | ヒューマン |
監督 | ジェレマイア・チェチック監督 |
製作年 | 1993年 |
おすすめ | ★★★ |
おすすめ コメント |
幼いころに両親を亡くして精神不安をかかえる
妹ジューンと兄のペニー(ジョニー・デップ)が
お互いに支えあって生きていく中で
ひょんなことから文盲のサムも一緒に生活を
するようになる。やがてジューンは純粋なサムに
心を開いていく、人間味あふれる映画。
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タイトル | ギルバート・グレイプ (WHAT'S EATING GILBERT GRAPE) | ヒューマン |
監督 | ラッセ・ハルストレム監督 |
製作年 | 1993年 |
おすすめ | ★★★ |
おすすめ コメント |
ジョニー・デップ演じるギルバートは、田舎町で
一緒に暮らす知的障害の弟アーニー
(レオナルド・ディカプリオ)や、飲んだくれの
母の面倒をよくみる。当時19歳の
ディカプリオがアカデミー賞助演男優賞に
ノミネートされた秀作だ。ギルバートは
町にやってきた少女ベッキーに惹かれていき、
ベッキーもまた弟のアーニーを
とても思いやるのだが・・・。
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タイトル | アイ・アム・サム (I AM SAM) | ヒューマン |
監督 | ジェシー・ネルソン監督 |
製作年 | 2001年 |
おすすめ | ★★★ |
おすすめ コメント |
知的年齢が7歳の父をもつ娘
ルーシー(ダコタ・ファニング)と
中年男サム(ショーン・ペン)の親子愛の
真髄を描く逸品。ルーシーがサムの知的年齢を
越える頃、ソーシャルワーカーがサムには
父としての養育能力がないと判断し、
離ればなれにされてしまうのだが。
その後の話は見てのお楽しみ!
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タイトル | スパングリッシュ ―太陽の国からきたママのこと― (SPANGLISH) | ヒューマン |
監督 | ジェームス・L・ブルックス監督 |
製作年 | 2004年 |
おすすめ | ★★★ |
おすすめ コメント |
シングルマザーのフロールは自分の娘の将来を
思い、メキシコからロス・エンジェルスに移る
決心をした。英語はまるでダメの彼女と娘は
アダム・サンドラー演じるジョンとデボラの家庭へ
ハウスキーパーとしての職を得るが、それぞれの
家庭がまたそれぞれの問題を抱えていて、
ドタバタコメディーが始まる。娘の
クリスティーナが奨学金を得るために大学へ出す
エッセイの内容から映画が繰り広げられて
いくところがとても興味深い。
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タイトル | マグノリアの花たち (STEEL MAGNOLIAS) | ヒューマン |
監督 | ハーバート・ロス監督 |
製作年 | 1989年 |
おすすめ | ★★★ |
おすすめ コメント |
アメリカ南部の小さな町を舞台に6人の女性の
心の交流を描く逸品。ジュリア・ロバーツ
演じるシェルビーを中心に有名女優6人
(ダリル・ハンナ、サリー・フィールド、
ドリー・バートンetc)が織りなす群像劇。
タイトルのマグノリアの花たちはもちろんこの
6人の女たちを指す。女は強し、身体が弱く、
持病をもっていても愛する人の子どもと家庭を
持ちたいという強い女性の意志。
そこに感心させられるのだ。
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タイトル | 砂と霧の家 (HOUSE OF SAND AND FOG) | ヒューマン |
監督 | ヴァディム・パールマン監督 |
製作年 | 2003年 |
おすすめ | ★★ |
おすすめ コメント |
海辺の一軒家を巡り、孤独な女性キャシーと
イランから亡命してきた元大佐ペラーニ一家の
戦いを描く作品。生まれながらに祖国があり、
住む家を持つ日本人にいろいろと考えさせる
内容である。キャシーは税金の未納で
亡き父から譲りうけた家を差し押さえられ
競売にかけられることとなる。そこへ目を
つけたのがこの元大佐一家。家や祖国に
執着する戦いが見ものであるが、しかし最後は
思いがけない悲しい末路をとげる。いろいろと
考えさせられる映画である。
題名に注目をしていてほしい。
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タイトル | 天国の青い蝶 (THE BLUE BUTTERFLY) | ヒューマン |
監督 | レア・プール監督 |
製作年 | 2004年 |
おすすめ | ★★★ |
おすすめ コメント |
実話を基にした生きることの意味や目標を
もって生きることの大切さを知る感動作。
カナダに住む10歳の少年ピートは脳腫瘍と
診断され余命あとわずか。中南米の
ジャングルにしか生息しない青い蝶
“ブルーモルフォ”を見たいという彼は学者の
オズボーン博士のもとを訪問するが、
果たして彼は成功するのか・・・。
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タイトル | ドク・ハリウッド (DOC HOLLYWOOD) | ヒューマン &コメディー |
監督 | マイケル・ケイトン=ジョーンズ監督 |
製作年 | 1991年 |
おすすめ | ★★★ |
おすすめ コメント |
マイケル・J・フォックスが医師として
主人公ベンを演じる映画。ハリウッドで
金持ち相手の美容整形外科医をめざし移動中、
小さな町で交通事故を起こしてしまう。
罰としてその町で72時間の医療奉仕を
言いつけられるのだが、美容外科では
患者は死なないと豪語していたベンが
町の人々の素朴さに触れ、人間として
成長していくコメディーである。
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タイトル | レナードの朝 (AWAKENINGS) | ヒューマン |
監督 | ペニー・マーシャル監督 |
製作年 | 1990年 |
おすすめ | ★★ |
おすすめ コメント |
ロバート・デ・ニーロ演じる入院患者レナードと
ロビン・ウィリアムズ演じるドクターセイヤーとの
心の交流を描いた秀作。AWAKENINGSとは、
ただ単に「ベッドの上で朝、目が覚める」という
意味だけではなく、「人々の心の目覚め」とか
「人生の、現実の世界への目覚め」の意味もある。
生きとし生けるものの命は与えられ、
また奪われるのが宿命。せいぜい100年足らず。
精一杯頑張って生きていこうネッ!!
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タイトル | アンストッパブル (UNSTOPPABLE) | アクション &ヒューマン |
監督 | トニー・スコット監督 |
製作年 | 2010年 |
おすすめ | ★★★ |
おすすめ コメント |
スピードとスリルのハラハラ・ドキドキを
求めている人に、とっておきの作品。退社を
よぎなくされた28年勤続の大ベテラン機関士
エンジニアのフランクと新米操縦士ウィルが
暴走列車を二人で力を合わせて、決死の覚悟で
停止させる。スリル満点の映画。
それぞれ家庭内でのごたごたをかかえて、
それぞれが成長し、許し合う過程も見どころだ。
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タイトル | インビクタス/負けざる者たち (INVICTUS) | スポーツ &ヒューマン |
監督 | クリント・イーストウッド監督 |
製作年 | 2009年 |
おすすめ | ★★★ |
おすすめ コメント |
南アフリカ国内で起こっていた人種問題を
政治的な手法ではなく、スポーツを通じて
黒人社会・白人社会、(実際には
フットボール選手たち)のへだたりを少しずつ
距離を縮めていき、優勝を機に国としての
心の統一をしていったという、実話に基づいて
クリント・イーストウッドが監督した逸品。
最後に心の中に起こる感動は言葉にするには難しい。
モーガン・フリーマンが大統領役で
マット・デイモンがとりまとめをする重要な役割を
果たすキャプテンである。
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タイトル | グラン・トリノ (GRAN TORINO) | ファミリー &ヒューマン |
監督 | クリント・イーストウッド監督 |
製作年 | 2008年 |
おすすめ | ★★★ |
おすすめ コメント |
スラムドッグ・ミリオネアと同年に封切した映画。
こちらはクリント・イーストウッド監督の
ハリウッド映画だが、いくつか共通点がある。
貧しい生まれの育ちだが、輝かしい未来のある少年を
成熟した大人が血のつながりもないのに
命をかけてまで守ってやれるのかどうか、
いろいろと考えさせられ、また生きる勇気と
人を生かせる希望をもらえる映画である。
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