ogawa zukan / マイワシ

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maiwasi
体はやや細長で、その断面は楕円形だが腹部が側扁する。ニシンにくらべて体高は低い。
日本各地の沿岸からオホーツク海、サハリン西部、沿海州、朝鮮、台湾付近まで、分布する。
暖海性の回遊魚で、数十年サイクルできわめて大きな資源変動を繰り返す魚種として知られている。
イワシ漁業は全国的に広まったのは江戸時代にある。
昭和初期の大漁時代までは、農作物の肥料用の割合も高かったが、現在北海道で漁獲される大部分は家畜、養魚用の配合肥料や魚油向けに利用されている。
家庭用惣菜として刺し身、塩焼き、煮付け 湯煮、酢の物、つみれ団子、フライなどに使われる。