ogawa zukan / ニシン

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nisin
体色は背側が青黒色で腹側は銀白色、近縁種のマイワシに良く似るが体側に黒点はない。
1897年には97万トンと漁獲量のピークをむかえたが以降、漁獲量は僅かな増減を繰りかえしながら下降をたどっている。
ニシン漁業の作業歌としてうまれたソーラン節は沖揚げ音頭ともいわれ北海道指定無形民俗文化財になっている。
塩焼き、煮物、三平汁、昆布巻の食べ方のほか加工品には身欠きにしん、甘露煮等、卵は、塩水漬数の子、味付け数の子などに利用される。