はじめに |
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地図データファイルcumulusの機能を十分活用するには、GPSと地図データファイルが必要です。 cumulusはKFLog(KDE Flight Logger)、KFLog/Embeddedと同じ地図を使います 後者に関しては、同じデバイスにインストールされている場合は、 地図データを共有します。必要な地図をダウンロードし、 PDAかコンパクトフラッシュ、マルチメディアカード、 またはSecureDigitalカードにインストールして下さい。 地図のダウンロードとインストールについて、 より詳しくは、地図を参照して下さい PDAの電源このプログラムはPDAで動作しますが、 バッテリーの節電のための自動シャットダウン機能は無効になっています。 数時間以上の操作をするためには、PDAに外部電源が欲しいかも知れません。 GPSPDAに接続できるNMEAデータを出力するGPS受信機は、 シリアルコネクタで繋ぐ物もコンパクトフラッシュ型の受信機も、 どれでも使えます。cumulusはGPS受信機無しでも使えますが、 GPSと一緒に使ったほうが、はるかに役に立つ使い方ができます。 まずGPSとCumulusを接続してから、 設定ダイアログ で、正しいデバイスとボーレートを選んで下さい。 正しい設定は、GPSのマニュアルを見て決めてください。 大部分のシリアルデバイスは、 デバイスファイル/dev/ttyS0を設定すると動くでしょう、 コンパクトフラッシュなら/dev/ttyS3が一番普通です。 デフォルトのNMEA接続の回線速度は4800bpsです。 ウェイポイントcumulusはウェイポイントを使ってナビゲーションを容易にします。 ウェイポイントファイルはKFLog/Embeddedと共有されます。 PDAでウェイポイントファイルを編集することも、デスクトップPCで、 KFLogを使ってウェイポイントファイルを用意して、 それをPDAに転送して使うこともできます。 ウェイポイントについての詳細は、 ウェイポイント を参照して下さい。 |